雑記&犬記
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これは飼い主の怠慢だが、自分が濡れるのイヤだし、犬が濡れるのも後が大変なのでイヤだから。
それに先日お散歩中に、小雨ではなくちゃんと粒状の雨が降ってきたのだが、その時ピースはすごく興奮して飛びついてきたり早足になった。しきりに顔をぬぐい、多分嫌いなんじゃないかなぁ、と希望的予想。
雨の日は、ちょこっとだけ裏庭に出すに留めて、雨を知らせ、狭いが車庫で遊ばせている。
幸いに今のところ排泄はたいがい家でするから、そのためだけにお散歩させなくてもいい。
しかし梅雨の時期は雨が続くだろうし、まだ子供だから、お散歩に行けないストレスはひどくないけど、体力がついてきたら厳しいかも。その時は雨の中のお散歩も、考えなきゃなぁと思っている。
一応レインコートも、簡易ものではあるが、買ってある。先を見越して買った上、単純に最大サイズを選んだため、ブカブカだが。アウトレットで安かったからいいや。
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処方はカウンセリングに入っていて、レスキューレメディ(あらゆる困難に適すよう数種類のレメディが入っている)、バーべイン(興奮を治める)、ナットチェストバッド(悪癖を治める)の3本を購入してみた。
フラワーレメディは、もうだいぶ前、百貨店で見て知っていた。動物に飲ませてもいいとは知らなかったが。
レメディはアロマテラピーみたいなもので、どちらもメンタル面に作用し、吸飲か服用かの違いだと思う。
実はカウンセリング(リーディング)を受けてから、かなりいい調子になっていて、レメディを取り入れなくてもイケるんじゃないかと思ったが、まだまだスイッチの入り所がわからないので、頼ってみることにしたのだ。
レメディの基本服用量は、1回がレスキューは4滴、他は2滴ずつ、1日4回にわけて取る。そのまま舐めてもいいし、ご飯や飲み物に入れたり、体につけてもいいらしい。ピースの場合は、1日3食のご飯に混ぜ、残り1回分をおやつにつけて与えることにした。と、基本は4回だが、3回の日がほとんどだった。
レスキューは20日足らずでなくなってしまったが、他の二つは1ヵ月ほど持って、毎日与えていたわけだ。
もともと始める前、朝はハイパーで夜は添い寝をするくらい落ち着いていたので、1週間程度では目立った変化は見られなかった。さらに2週目でも…??? 3週目でもよくわからない。全てがなくなる4週目以降でも、結局わからなかった。
毎日成長し、ピースなりの学習もし、飼い主も力を入れたり抜いたりで、果たして何がどれがレメディの効力だろうか、と全くわからなかったのは、一般的にみて、さして大きな問題がなかったせいだと思う。
初めての犬、初めての大型犬で、飼い主の構えに問題があったのだ。
1年しても困った事が続いていたら考える、程度で良いのだ。おそらく多分。
昨日、遊びたがって暴れるピースを見たコーギー飼いのおじさんが、「躾教室通うといいよ。大きいからいざって時、制御きかなくなるでしょ。それに何も教えないと、いつまでたってもバカな犬だよ」とアドバイスしてくれた。
次はソレかよ…。
ボルゾイのスタンダードがどんなもんなのか、ドッグショーにも行ったことないのでわからないが、マズルラインが美しいし、頭部から顔輪郭のスマートさは絶対美人! つか好み。
白い犬は柄や色のある犬と比べるとアラが目立つ気がするけど、アラが見えない。つか見えたくない。
子供のうちからこんなに美人で、大人になったらどうしようと思う。どうしようったって、なにがどうしようなのか、それだけ美人さんだと私の目には映るのだった。でも薄汚れてるけど。
ただ、憧れて遠くからながめていた時と違い、実際ボルゾイと毎日接していると、ホントのところボルゾイの美貌に鈍感になっていく。
例えば、「脚ほそーい、ながーい」と言われても、「そうかな?」と思うし、「きれーい、かっこいいー」と言われても、「いや、おたくの犬の方がかわいいよ」と思う。ついでに「おっきーい」と言われても、「そうでもないだろ」と、そんなわけないだろ的なことまで思ってしまう。
目が慣れたのだ。
慣れるということは、昔から『アバタもエクボ』と言われているように、美しいものは普通に、美しくないものは愛嬌のあるものに、と見えてくるのだ。
この先どんなに美しいボルゾイに会っても見ても、「わー、ボルゾイだ!」とときめくこともなく(前は心臓が飛び出しそうなくらいドキドキしたし、目が釘付けだった)、「あの子きれいだったなぁ。でもうちの子の方が上だな」と思うんだろうな。
裸でつけるのがイヤなら、ケースを買えばいいということで、かわいい鑑札入れというのが市販されているので、買ってみた。
女の子なのでピンク。表側には白いお花がついている。皮製。
鑑札と連絡先を書いたメモを入れるとギチギチ。狂犬病注射済票は入らないので、結局2枚をつけることになった。お散歩用ハーフチョークにつけたので、ただでさえガチャガチャうるさいのが、さらに耳障りになった。
最初は左耳が汚れやすかったけど、先月薬を入れてもらったらキレイになったので、軽く考えていたら、耳掃除して抗生物質を処方されてまた土曜日に様子を見せに行くことになった。
ナントカいう酵母菌で、ありがちなものらしい。
ピースの場合、鼓膜についてしまってるらしく、洗浄薬を入れ奥まで拭き取る治療をした。まぁこげ茶色の汚い耳アカがたんまり取れましたとさ。
抗生物質は外耳炎に発展しないように予防らしい。
病院でのピースは生あくびをするなど、ちょっと緊張気味。でも毎度だが、なんにでも興味シンシンで診察室をあちこち歩き回ってた。
この日は院長先生だったのか、今までの誰よりも手際が良く、「キミが噂のボルゾイ、ピースか」と言われ、飼い主としては微妙に嬉しかったり…。ホントこの辺いないんだな。
さて、先生につかまると治療するのがわかるのか、けっこう素直に先生に従っていた。先生には「頭いいね、何をするのか理解できてるんだね」と誉められた。最後の最後で逃げたけど。その最後の最後も「さぁーこれで終わり。あと1回頑張ろう」と先生に言われ、これだけ頑張ったんだからもう勘弁と逃げた様子。まぁ、その最後の1回はオマケみたいなもんだったので、先生も無理強いはせず。おやつもらって解放されたピースは、また診察室を探索してた。
本当に親バカ犬バカボルバカで申し訳ないが、ピースに限らずボルゾイは頭がいいと思う。躾の入りにくい犬種だと言われているが、それはモッテコイができなかったり、チョウダイができなかったりと、基本的なコマンドではない遊びのコマンドが不得手なだけだし、それらができるにこしたことはないけど、できないから頭悪いというのも、失礼な話だ。
ボルゾイは神経が細やかというだけあり、洞察力に長けてる気がする。繊細=臆病&傷つきやすいではなく、繊細だから物事に慎重で、相手がやろうとしてることを必死に理解しようとしてるんじゃないかな? 躾をしてて感じたことだが。
もっとも、私はボルゾイしか知らないしピースしか知らないから、本当のところ他の犬種はどうなのかわからないけど。