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雑記&犬記
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犬を飼ってみてわかったことだが、どうやら私は教科書がないとダメらしい。
仕事がら、育児雑誌に携わることが多く、いつも「なんで子育てに本が必要なのかなぁ…」と思っていたが、必要なのだ。
殊、核家族化している現代、犬だって近隣の犬付き合いがなければ…しかも3〜4人は仕上げたであろう子育ての達人。もとい犬飼いの達人。
考えてみれば、料理を始めとする家事一般、趣味、習い事、教本まがいのものを見るのが大好きだ。
で、マニュアル人間はついにこの度、しつけのプロにお願いをすることにした。
なにしろ超大型犬、間違った育て方をすれば大変な事件に発展してしまう。
飼育法はバーチャルワールドで沢山見ることが出来るが、実際にプロに診てもらった方が近道であり安心だ。
というわけで、一昨日出張しつけを受けた。
詳しい事はいずれまとめようと思うが、つまりは飼い主の多大な努力なくしては、犬を思うように育てられない。犬との良好な関係を実現出来ない。そのために人間が選んだひとつの方法を、犬に刷り込む。ということだ。
ってなわけで、犬よりもしつこく高い気構えを保ち、デヴィ夫人のような優雅さを持ち、雷オヤジの威厳を放つ、意識改革、主従関係を築く日常が始まった。
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ブリーダーさんのところで打ってもらった1回目のワクチンが、8月12日だったので、今日2回目のワクチンを打ちに行ってきた。本当は昨日行こうと思っていたのだけど、雨が降ってるので止めた。でも今日も雨…。
実は先週、早めにワクチンを打つことは出来るか、と病院に問い合わせたところ、出来なくはないが1ヵ月あけた方がいいと言われたため、きっちり1ヵ月待ったのだ。雨でも行かなくては。
病院はうちから5分くらいの距離だが、車で移動。
うんちも持って行って、軽く健康チェック。やはり左耳が少し汚れているとの診断で、クリーナーを処方してもらう。他は異常なし。12.3キロ。
お散歩デビューは2週間後。1週間、10日でいけるのかと思ってた。獣医さんによって違うらしい。
病院ではソワソワして大変だった。入り口のマットにおしっこもしちゃったし。注射を打つ時も耳の中を調べる時も、嫌がって動いてしまう。頭を押さえていてくださいと言われても…。注射は1回抜けてしまった。
今の大きさでこんなことでは、この先どうなるんだ?!
おとなしくしていると、こんなにかわいい。
耳掃除をしてるとこ。このままうとうとしちゃうことも…。
どうも左耳が汚れやすい。寝方によるのかな?
耳掃除は、今のところコットンを水で湿らせて拭いてるだけ。
専用のイヤークリーナーもあるそうだけど、どれがいいのかわからないから、明日病院で聞いてこよう。
そう、やっと明日、2回目のワクチン解禁。
でもどうやって連れて行こう? まさか抱いていける軽さではないので、当初は買い物カートに入れて…なんて考えていたけど、それも無理なほど大きくなってしまった。
うちから歩いて5分くらいのとこにある病院なんだけど、車で行くしかないのかなぁ。
生まれてから3ヵ月となり、うちに来てからは3週間を過ぎ、間もなく4週間だ。
テーブルやシンクには手をかけられるようになったし、体重もおよそ12キロで、抱き上げるのも大変になりつつある。毎日見てても、大きくなってるのがわかる。
ご飯は年齢と体重で量をおおよそ決めているのだが、ドライドッグフード(ANFパピー28)に、缶詰(カリフォルニアナチュラル・ラム&ライス)、母乳ミルクを混ぜて与えている。ドライフードは年齢体重から400グラム強。缶詰とミルクは適当。残さないので、足りないのかなとも思うが…。
しつけ用におやつのクッキー(ドギーマン・ワンワンサンドビスケット野菜)も、日に3個くらいあげている。
そのしつけはというと、「おすわり」が80%、「おいで」が50%。おしっこうんちは70%と、下がってしまった。噛みつきや飛びつきは先が見えない。
大型犬〜超大型犬は胃捻転を起こしやすいらしい。これは命にも関わる重大な病気。だから、普段の食事の与え方に気をつけなくちゃならないらしい。
食事と水は運動の前後30分〜1時間おく。食事と一緒に水を与えてはいけない。水は食事の前後30分〜1時間あけてから。
実は、食事と水を一緒に与えていた。気をつけるのは食後の運動だけだと思っていたのだ。胃捻転の話はブリーダーさんから聞いていたけど、水の制限まであるとは…。
あわてて調べてみると、ドッグフードが同時にとる水で膨らみ、胃に負担をかけるとあった。
危ない危ない。
しかしこれらは成犬の注意事項であり、筋肉も出来上がってない運動量も少ないパピーエイジは、食後の水だけ気をつけた方が無難とのこと。ふぅ。
また、3ヵ月までは1日4食、6ヵ月までは3食、それ以降は2食に分けて食事をさせるのも、胃に負担をかけないため。
大型犬は小型犬よりも寿命が短く、ボルゾイの場合、11〜13年くらいらしい。その間、健康でいられるよう細心の注意をはらわなくては。
さて、しつけの方は、一進一退、本当にてこずっている。育児ノイローゼで病院に行くのが早いか、しつけをマスターするのが早いか?!
ちょっと前、犬の散歩をしていたおじさんが、通りの向こうから、庭にいたピースを見て、
「ワンちゃん? ヤギさん? ヤギさん?」
と、ヤギさんユを2回も繰り返しやがった。
こんな都会でヤギさんなんか飼うかよ!
「ワンちゃんですぅ」と答えると、
「ヤギさんかと思ったー」
と、本気で返してきた。
まぁ通りの向こうじゃ仕方ないし、子犬だから毛も短いし、白いし、都会とは言い過ぎの下町だ。
でもね、ヤギは目が離れているし、耳も立ってるんだよ。似てるのは痩身だけだよ。
さて、しつけの進行具合はというと、うんちもおしっこも所定の場所に9割方出来るようになった。9割というのは、いやがらせおしっこを1日1回はするし、うんちコマンドを見逃してしまっての失敗、それから完璧に覚えたという確信が持てない飼い主の不安。
あんまり意味がないが、遊びでやってた「オテ」も、お座りして落ち着いてれば出来る。そのまま甘噛みに移行するが。
そう、今問題なのは、噛むこと。物は仕方ないけど、人間の手足、服なんかはひきちぎる勢い。おかげで私の手足は傷だらけ。ズボンもシャツも穴だらけ。
ありがとう、ピース、これで余分な服を捨てられるよ。
ボルゾイという犬種は、前足の肘(?)に水がたまりやすいらしい。
でもその水は、そのうち体内に取り込まれるので、病院に行って大騒ぎする必要はないと、買う時にブリーダーさんに言われた。
どうしても気になる人は、水抜きしてもらうというが、ボルゾイをよく知った獣医じゃないと安心できないとか。
ピースもさっそく丸い玉状のプヨプヨしたものが出来てきた。原因は、硬い床などに肘をつくかららしい。
私は放っておくことにした。まだ生後2ヶ月半ちょっとだし、2回目のワクチンもまだだし。
それにしても家中犬臭い。こんなに匂うものだとは思わなかった。消臭スプレーなんか、日に何度かけることか。それでも匂う。
無理もない、朝一番、ケージのうんち取りだし、おしっこトレーニングが全然出来てないし、よだれダラダラだし、歯ブラシもしてないし。体臭も…。
さて、しつけの方はいかがかというと、どうやらボルゾイは物覚えが悪い犬種らしく(知らなかった!)、根気勝負らしい。私の一番不得意とするものじゃないか!
まぁかろうじて、うんちは外にできるようになった。
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