フィラリア予防

病院に電話して確認取って、出血が少ないうちにさっさとフィラリア検査をすることにした＠昨日。
陰性。
薬はイべルメクチン系の錠剤を出された。去年と同じ。とりあえず1回分だけもらって来た。でも飲むのはまだ先。

フィラリア虫がいなかったわけだから、駆虫薬を急いで飲むことはない。獣医も蚊が出てきてからでいいと言っていたし、感染から15日～60日の虫を殺すんだから、5月どころか6月の初めでもいいんじゃない？　今年まだ蚊にお会いしてないし。
詳しく言うと、イべルメクチンは15日～50日までの幼虫を殺すことになってる（ミルべマイシンで60日）。フィラリア虫は2ヵ月～3ヵ月かけて2センチほどに成長するらしい。成虫になるには数ヶ月。もっと詳しいことは検索してちょ。
通常投薬は1ヵ月に1回だけど、イベルメクチンで35日、ミルべマイシンで45日は大丈夫だそうだ。ただし、自己責任。
ちなみに蚊の一生は1ヵ月ほど。だけど一度に大量発生するからね。
フィラリア予防薬は、蚊がいなくなってからの最後の1回が大事。通常は12月が最後の投与だね。
以上を念頭に今年のフィラリア対策をやって行こうと思うのだった。

そうそう、コリー系の犬種はMDR-1遺伝子検査をした方がいいみたい。フィラリアで言うとイベルメクチンに反応しちゃうみたいだから。他にも使えない薬があるようなので、一生に一度の検査がその後の安心につながる。
ボルゾイもヨーロッパでデータ集めが始まってるらしい。日本ではまだそんなに数の多い犬種ではないので大丈夫でしょう、というのはうちの方の獣医の意見。