躾の話

もう過去のことだけど、パピー時代はカミカミ攻撃に悩まされた。家具類をカリカリやるのはたいした被害ではないけど、人間の手や服とかは、も～大変。
躾本を読んだりネット検索したりしたけど、やっぱりブリーダーさんだね、キャンと鳴くまでマズルをギュッとつかむ、まだ聞かない時はほっぺたをつねる、なんてのを教わったけど、思い返すとそれらが一番だったかなぁと思う。

よく注意されることに、マズルを押さえたり、口の中にゲンコツを突っ込んだりすると、人間の手を怖がったり顔を触らせなくなるって話があるけど、嘘。ピースにはどちらもやったけど全然平気。めでたくカミカミ攻撃もクリアできたし。
考えてみると噛む行為は犬にとって色んな気持ちの表現方法だから、マズルをつかむことはマイナスにはならないのかもね。

破壊活動（イタズラ）は主にビターアップルとお叱りでクリア。
人間の食事を待つというのは、根気の徹底無視とご褒美でクリアできた。

他にも色々悩まされたけど、いつの間にか家の中での過ごし方を身につけてた。年齢もあるだろうけど、犬もバカじゃないから、人間との生活の中で起こる些細なことから色々学習してるのかもね。
でもね、未だに教えてないこともあって、それが困ることにもつながるんだけど、あまり焦るのはよそうと思ってるのだ。ピースの性格を楽しみながら育てたいから。
なーんて言うとすごく余裕な感じだけど、目標は遠いんだわよ。

あとね、反抗期説も嘘。単に知恵がついてくるだけ。主従関係必須説も嘘。ルールを理解させればいいだけ。