雑記&犬記
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ピースがうちにやって来た当初は、出ていられた(つか、出られちゃった)玄関口だけど、その後禁止エリアに。かれこれ9ヶ月近く許されなかった場所だ。
基本的にピースは、自分の居住スペースと勝手口からの外、台所までしか自由に移動できない。許しを得て行けるのは倉庫兼車庫。リード誘導で行けるのが風呂場。あとはスキをついて脱走しない限り、家のどこにも行けない。
そんな状態を一生続ける気はなくて、少しずつ行動範囲を広げてあげようと計画している。
その第一段階が、表玄関の庭。他人が入って来る可能性があるし、お隣さんが犬嫌いなので、時間制約、垂らしリードと監視付きは譲れない。
なにしろ、丁度門扉の前にいるピースを見つけた近所の子供が「あーワンちゃんだー」と、門扉の間に手を差し込んできて顔を触ろうとしただけでなく、目の前にいる私に断りもなく開けてきたこともある。
でかい犬を怖がらないのは、動物好きともいえ良いことだが、触り方を知らない場合(つか、犬がいるからといきなり門扉を開けてくるような子供が知ってるとは思えない)、事故も起こり得る。
事故が起きたら、どんな状況でも飼い主の責任、犬は保健所行きになる。
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冬の間は9時過ぎに出かけていたけど、4月からそれじゃあ遅い。で、8時過ぎにしてたけど、5月になるとそれも遅い。で、7時過ぎに。しかしこれでもまだまだ遅いのだ。夏本番を迎えたら、夜明け前なんてことになりそうだ。
ピースはごはんを食べてから散歩に出かけている。食後1時間以上たってからじゃないと散歩に行けないから、例えば5時に出かけようと思うと、ごはんは4時前に食べさせなくちゃならない。それはキツい。では散歩後に食べさせようとすると、帰宅後1時間以上たってからじゃないといけないから、5時に出たとして8時過ぎになる。そう、散歩はなんやかやと2時間近くうろつくのだ。
まぁ、ごはんは8時過ぎで問題はないのだが、今度はうんちのタイミングが変わってしまう。
ピースは朝ごはんの後すぐにうんちをして、散歩中にもする。その後は夕食前後だ。1日3回平均なのだが、問題は朝一のうんちはいいとして、8時のごはんの後のうんちがいつになるか、だ。
せっかくリズムができていて、こちらも食糞防止対策に便利だったのに、最初からやり直しだ。
そんなわけで今、つきっきりでうんちのタイミングを見つけてるところ。
同時に、就寝時間も変わり、日中の過ごし方も変わってくる。どう私の生活と折り合うのかも、見極めなければならない。大変だー。
それでも熱中症日射病になられるよりはいい。
そんなわけで、散歩もごはんも就寝も、私の生活さえも夏時間になっている今日この頃。
前回はケチって、行きに外環を使わず、思いのほか時間がかかり失敗したので、今回は往復使用。それでも1時間半ちょいか。
今回もドライバーは牛久で釣りをしたいと言うので、私とピースはポティロンで3時間ほどを過ごさなければならなかった。
最初は貸し切りだったけど、ゴールデンのボギーくんがやってきて、なんとピースは初めてゴールデンと遊んだのだった!! つか、遊べた!!
ボギーくんは7歳で、もう子供とは遊びたくないなぁって感じだったんだけど、ゴールデン特有の陽気で優しい性格でもって、仲良くしてくれた。
これでゴールデンにも免疫ついたかな?
飼い主さんがまたいい人で、ピースめ、私よりボギーくんのお母さんの方にべったり。犬はわかるのだなぁ。本当のとこ相手が自分をどう思っているのかが。
というのは、今日は園内は貸切バスが何台も駐車してる状況だったのだが、そのバスガイドさん5〜6人のグループには、「わぁ〜かわいい」と寄られてもシラ〜としてたのだ。むしろ触ってくれるなと避けるように。
実は以前の私がこの口。かわいいとは思うけど、怖いってやつ。
ボギーくんのおかげで、あっという間の3時間だった。
また行こう。
体重31.2キロ、体高約76センチ。
体重は増えたけど、体高は変わらないなぁ。まぁ素人計測だけど。
病院では血液検査をして異常なし。採血は心配したけど、すんなり採られてた。ま、嫌がらないように気をそらしていたんだけど。
そしてフィラリア予防薬投与が始まった。でも、先生は「しますか?」と聞いてきた。去年は当然のように言われたのに、今年はなんで?
帰りに犬軍団のアイちゃんに会ったので聞いてみると、フィラリアはずっとやってないと言う。散歩くらいしか外に出なくて、ほとんど家の中に一緒にいるからだって。
ふーん…考えちゃうなぁ。
さて躾。
人間の食事を待つということが、できるようになってきた。最初はソワソワやってきたり、隙あらばと狙う様子も見せるんだけど、そのうち定位置で待つ。なにしろテーブルに鼻先を近づけた時点で、邪険に振り払い、徹底した無視。こっちの食事もまずくなるくらいだが、仕方ない。で、食べ終わったら、ほめてご褒美。
ただ、うちは人間の食事と同時にごはんをあげている。犬のごはんは人間の後ということだが、いろんな都合からそうしてしまっている。
庭での興奮対処は停滞気味。頑張らねば。
排泄のコマンドはまずまず。
食糞は…まぁ良くなりつつある。
呼び戻しはサボリ気味。ランでは呼べばなんとなくついてくるから、ついつい…いかんな。
散歩中のわがままや要求には、先手を打った対処をしているせいで、少しはセーブできるようになった。
あと散歩で困るのは、ワンコを発見するや遊べるものと思い、誘いのポーズをとって、近づくまで待ってしまうこと。いざ近くに来ると飛び跳ねて誘う。他犬が苦手なワンコもいるし、怖がらせちゃ悪いしと、リードコントロールが大変なのだ。これをなんとかしなくちゃ。
内弁慶なのも困りもので、他人がいるところでは決してわがままをしない。だから「おとなしいわね」と常に言われる。確かにおとなしいとは思うけど…。
良いのは、たいがいの人(犬好き?)には愛想良くなついていく点で、どこを触られても平気。だからって、いきなり頭や脚、尻尾を触ってくるような人はいないわけだが。これはみんなが可愛がってくれたおかげかも。
そんな11ヶ月。
写真は、暑くてアルミプレート(小さくて見えない? 去年の夏は丁度良かったんだけど)の上に寝ているピース。
最近よく利用しているフェンスランに、Mダックスのゴンタと向かう途中だったので、誘った。
久しぶりなので、ピースもクーキーも大喜びだろうと思ったら、喜んだのはピースだけだった。
クーキーは尻尾も下がり気味で、ピースの誘いにのってこない。前はクーキーから誘うこともあったのに。
すると、クーキーのお父さんのコマンドで、クーキーはお父さんと遊び出した。脚の間をくぐったり、アップをしたり、左に右についたり。ずっと会わない間、クーキーはお父さんからいろんなことを教わったようだ。
幸手のドッグランに、フリースペースの隣りに貸し切りランがあるらしく、横で多くのワンコが遊んでいるという誘惑の中、訓練をしたっぽい。クーキーはたぶん、お父さんの許しがなきゃ他のワンコと遊ばないんだろうし、それより以前に他のワンコと遊ぶよりお父さんと遊んだ方が楽しいのだろう。
クーキーのお父さんは、「こいつは飼い主一番だから」とクーキーの気持ちを語った。
ピースと遊んでくれないクーキーを見て、なんだか少し淋しい気がしたが、それはこっちの勝手な思い。やっぱりいつ何時でも飼い主一番であるのは事故事件を防ぐのにいいし、飼い主も愛犬にこの上なく慕われてる実感が持てて、幸せに違いない。そしてそれこそが愛犬との生活の理想。
クーキーのお父さんと話をすると、私も躾を頑張らなくちゃと、いつも焦るのだが…。
私は犬種の特性にとらわれ過ぎてるのかもしれないが、ボルゾイは何を教えたら、どういう遊びをさせたら幸せなんだろう。ピースは何を望んでいるのかな。
写真は、ビーグルのベルちゃんのパパに甘えて可愛がられてるピース。手前のお尻がちょっと見えてるのは、ヨーキーのミック。