雑記&犬記
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お尻の匂いを嗅がれるのもだんだんと嫌がるようになったし、マウンティングを仕掛けてくる犬(小型犬だが・笑)にも嫌だとはっきり意志表示する。ということは逆に、機会があれば近々マウンティングを仕掛ける側になるんじゃないかな? というおそれも出てきた。
まぁ犬だからね。
でもできればそんなことしない犬にしたいな。犬社会に人間は介入できないけど、犬が生きてる場所は人間社会だから、犬の気持ちより人間の気持ちが優先されるからね。
犬らしく成長してるんだなぁという話。
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それから鼻のラインが変わってきた気がする。というか横顔。
ボルゾイはローマンノーズってのが特徴らしく、どういうものかというと4つほどポイントがある。目の上から下に滑り台のように落ちて、その後鼻の手前までなだらかに伸び、そこから少し盛り上がって鼻先に向かって落ちる。それが少しだけど出てきた。というか前よりはっきりしてきた感じ。私的にはビアンカちゃんのラインが好きなのだけど、近づいてきたかな。ほんの少しね。
体の線もまだ固いけど、これから変わっていくかな? メスはヒートを迎え子供を産むことで変わっていくらしい。人間と同じで女度が増すらしい。熟女になるってわけか!?
ボルゾイを飼うまでそんな顔や目、体つきのことなんか全く知らなかった。パッと見に惹かれただけだったから。
体や顔が出来上がってくるって面白い。ボルゾイは5~6歳が美しさのピークっていうから、まだまだこれから変化していくであろうピースの成長ぶりが楽しみだ。
危険というのはピースが危ないのではなく、周りの犬や人が危ないということ。
ワンコを見つければ駆け寄って行くし、人を見つければやはり可愛がってもらおうと駆け寄って行くから。相手がオンリードだと迷惑になるし、怖がりのワンコだと更にかわいそうなことになる。犬嫌いの人だとこれまた迷惑だし、ジョギング中や自転車で飛ばしてる人にとっても迷惑。さらにお年寄りなんかだと犬好きでも驚いて怪我につながっちゃうかもしれない。
では友達と一緒ならいいかと言えば、リーチの差から友達の枠から出てしまうため、やはり危険。
一昨日もJRT軍団と遊ばせたが、性格なのかボルゾイだからなのか、ひとしきり遊ぶと休みながら別のワンコを物色し始める。危ないから休む度にリード保持。自由に動き回るJRT軍団の横でひとり不自由な思いをするピースなのだった。
とまぁ自由運動にはもってこいの場所でも、なかなか放せないわけだ。放しちゃいけないんだけどね。
そんなわけでランが必要になるわけだが、毎日出かけられないし毎週も無理。そのためにチビランや秘密基地ランがあるわけだが、ここで遊ばせる人はあまりいない。そりゃそうだ。もっと広い場所があるんだもの。
秘密基地ランは全体が70~100センチくらいの高さの柵で囲まれているのだが、一部目立たない端の方に出入りできる場所があり、そこから出入りするか、男性がいれば持ち上げてもらって柵の低い所から入れていた。先日は「ここから自分で入る」と低い柵に足をかけたので、後ろ足を持ち上げてやって入れたのだ。入れたということは、同じようにすれば出られるということで、シュートを追ってもがいたわけだ。実は昔1回パピヨンを追ってこの柵を飛び越えたことがある。だから先日も助走をつければ飛び越えられてたはず。
秘密基地ランも危なくなってきちゃったってわけ。
犬や人に寄っていかなければ安心なんだけどな。
写真上はチビランで。下が秘密基地ランで。
これまでは後ろ足の小指にあたる爪だけ切ってれば良かったけど、他の指の爪もなんとなく長くなってきてる気がする。でも経験から、爪切りで切ると出血しそうな長さ。
気になるけどどうしよう、と考えたあげく、ヤスリ処理。時間はかかるけど。
最初は人間用のを使ってたけど、犬の爪は厚くて固いので犬用に売られてるのを買ってみた。1番安いやつだけど、やっぱり削れ様が違うね。
1週間くらい前から本格的に始まった換毛は、首の毛までスカスカになる勢い。毎度のことながらあらゆる所に飛び散ってる抜け毛に萎えるし、なんとも寂しい体になってしまっている。
ところで首の毛が薄くなったことでたるみ(?)が目立ってきた。こんなに皮膚が伸びたっけ? とガッカリなわけだが、これも成長なのね。
体重約30キロ。体高約78センチ。
ヒート終了2ヵ月を過ぎたわけだが、とうとう偽妊娠することなく普段と何ら変わることなかったピース。抜け毛もおだやかだったが換毛はあり、気づけば尻尾がペラペラ。トップコートもポソポソ。冬毛ちゃんと出てくるんだろうか!?
最近なんとなく顔がしまってきた感じがする。親バカ全開だが細さといい、目の位置といい、良い感じ。全体のバランスを見ても、頭が小さく芸能人みたい(笑)。
大人になりつつあるんだなぁ、と思っているわけだ。
しかし欠点もわかっているつもり。
ところで、他の犬種にはないツンとすました感じに惚れたわけだが、実際の性格もベタベタまとわりつくことなく独立独歩というのが定説のボルゾイ。確かにピースもそんなところがあるけど、思ってたより甘えん坊で言うなればツンデレ系。
勝手なもので、飼ってみるともっとベタベタして欲しいとか、もっと甘えさせてくれとか思ってしまう。うるさいくらいかまってちゃんの犬が羨ましかったりして!?
そんなピース、愛想は良くて(外面が良いともいう)、「かわいい」「いい子」など誉め言葉はわかるらしく、感嘆の声が聞こえるとご挨拶に行く。ところが素敵とは思うけど大きな犬は苦手で触れないって人も多く、後ずさりされて可哀相な目に合うことがある。飼い主としては「ちっ!」と感じるが、犬が苦手だったから気持ちはわかる。
そのダメっぷりがよくわかるように飼育記録をHPにアップしようと思って未だできずにいるのだが、このブログの犬記を始めから読んでる人はすでに認識済みだろう。
幸せなことにコメントくださる方々は博識で犬飼い歴の長い人が多く、いろんなことを教わっている。記事よりもコメントの方が有益だったりするから、どうぞ当ブログに来られる方、コメント欄も覗いてみてくださいね。
すでに反面教師にしてる人もいるようで、どんなでもお役に立てると嬉しい。
ただし、私の書いていることをそのまま鵜呑みにはしないでくださいね。同じ犬でも犬種でも性別でも同胎でも個体の差はあります。環境や飼育法でも違ってきます。私も大事な愛犬を使ってまだまだ実験検証している段階なので。子供じゃあるまいしそんな人はいないか。
たくさんのボルゾイにピースも興奮気味で気もそぞろ。パピーボルに遊びを仕掛けるし、ハンドリングの練習をしようとすれば思いっきり引っ張って駆けようとするし。何より雨でぬかるんでいるから私が滑りそうで危ない。そして知り合いにおやつをねだることも忘れない。
チャンピオンクラスのメスは最後から2番目で、その待ち時間はベビーアトラクションから始まっておよそ3時間後。長い長い。それだけ出陳犬がいたわけだ。お犬様も待ちくたびれたろうけど、人間様もヘロヘロで、早く終わってくれよと、どうでもよくなっちゃった。テンションの維持時間はお犬様並み。
結果は転がりはしなかったけど、キョロキョロして体をしならせスタックも決められず、ラウンドもアップダウンもイヤイヤピョンピョコしちゃって撃沈。
う~ん、難しい。
この日好みは除外して、いいなと思ったのは見ていた限りでは茶色のヤングアダルトオス。大きくはないけど(今後育つかもしれないが)きれい。ピックアップされてたけど、どこまでいったかは未確認。
目を肥やすことも重要だなぁと思うわけだよ。
あと思ったのは、やっぱりショーはアダルトクラスが面白い。体が出来上がっているからわかりやすいし、癖や普段のメンテナンスが響いてくるから。
さて、今後ピースはどうするかなぁ。
最後に、期待してた皆さま、転がさなくてごめんなさい。練習では99%転がせてたんですけどね。
ウソです。
写真1枚目はスタック作業中←後ろ足直せば顔と体をくねらせ前足が外れる、前足揃えれば後ろ足が動く…の繰り返し。2枚目はイヤイヤ中。3枚目はよそ見中。
会うなり「オバマになったね、どう思う?」と、まずピースに問う。
そしていつものように「寂しいなぁ、おまえも寂しいだろう、この辺同じ犬がいないもんなぁ、友達欲しいよなぁ、おじさんもひとりぼっちで寂しいよ、わかるよ、うんうん」と続く。
ピースのことをとても気に入っているわけだが、昨夜は「この子は天使だよ」と言い出した。「きれいな眼だろ、天使なんだよ」
聞いてみれば霊感があるから先も読めるのだそう。
「インドネシアで恐れられてたんだよ、何でもわかっちゃうから」と、池袋生まれのイスラム教徒で40年間豚肉を食べてないおじさん(あくまで自称)は続ける。
お酒の匂いがするのにピースは愛想よく聞いている。またおじさんも酒臭いことをピースに謝っている。
なんというか、ピースはこのおじさんの癒やしになってるのかもなぁ、と思うとやっぱり嬉しかったりする。
多分、一般的には避けたい胡散臭さを醸し出しているんだろうけど、ピースを可愛がってくれる人はみんないい人に思えてしまうバカ飼い主なのだった。