忍者ブログ
雑記&犬記
[962]  [961]  [960]  [959]  [958]  [957]  [956]  [955]  [954]  [953]  [952
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

また1頭、ピースを教育してくれた(?)ワンコが亡くなってしまいました。犬軍団長(とは私が勝手に名付けてるもの)のアラ(雑種)、16歳、先月のことです。
アラはうちの反対側のブロックにある家に半外飼いで飼われてました。

夏前からかいせんがひどくなり、歩き方もヨボヨボと、飼い主さんは夏でダメかと心配してましたが、秋になるとヨボヨボ度は増したけど、かいせんはきれいに治ってました。
最後3日ぐらいは食餌もできず、起きることも出来なかったそうで。

アラは放し飼い犬です。元々捨て犬かで、野良の状態で保護したそうです。なかなか居着かなく、当時放し飼いもそれほどうるさくなかったそうで、自由に飼ってきたようです。
だから、アラは飼い主との散歩時もノーリード。ひとりで朝晩のパトロールもします。これは放置うんちにつながるから良くないことなんだけどね。でも、にくめないんです。

私がまだピースを迎える前は、ウロウロしているアラが怖かったのでした。体はラブぐらいあります。なんで放し飼い!? と怒りもあったのだけど、ピースを迎えてアラと知り合うと、何を恐れていたのかと笑いが出るくらい、優しく穏やかな無害な犬でした。誰が来てもどんな犬に会っても吠えることなく。いつの間にかアラのパトロールが微笑ましく思えるようになったのでした。
家族の間でも、「アラ、パトロールしてたよ」と話題にのぼるほど、そのキャラは愛されてました。弱ってきてからは「アラ、今日見た?」と心配もしてました。

アラは若い時、多くの犬と自由に遊び(ノーリードが普通に行われてたようで)、人間に優しくされ、社会を学んでいったのではないかな? 飼い方は賛否あるところだろうけど、アラは不幸そうにはまったく見えなかったし、すごく犬らしい犬でした。

私は密かにアラが理想でした。アラのように相手に強く出ない、気に入らなければさりげなく避ける、穏やかで愛想が良い。そんな犬にしたいと思っていたのでした。いいとこ取り。今もそう思ってます。
PR
カレンダー
06 2025/07 08
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
リンク
コメントOKの『今日のこれ』はこちら↓
*script by KT*
BlogPet
ブログ内検索
バーコード
忍者ブログ [PR]